エミリオ式

強豪ケン使いエミリオさんが編み出したと言われる、地上での仕込み。
例えば、相手にコアコパで触るときにコパを2小P+大Kと入力すると、コアがバクステ等でスカされた時に自動的に大足払いが出て、バクステを狩ることが出来ます。

原理


スパ4(スト4)では、複数のボタンを同時に押した場合、どちらの技も出すことが出来る状態なら、元から決まっている優先順位の高い技が出ます。
優先順位は、大K>大P>中K>中P>小K>小Pです。
例えば、大P+中Pと入力すると大Pがでます。

ここでのポイントはどちらの技も出すことが出来る状態ということです。
皆さんが普通にやっているコアコパは、ほとんどの場合、連打キャンセルがかかっています。
連打キャンセルとは、ボタンを連続で叩くことによって前の技をキャンセルして次の通常技が発生する仕組みです。
連打キャンセルは特定の技でしか発生せず、そのほとんどが小Kと小Pの組み合わせです。
よって、コアコパのコパを小P+大Kと入力しても連打キャンセルでコパは発生するが、大Kは発生しないことになります。

では、コアがバクステでスカされた場合はどうでしょう。
コアコパが連打キャンセルになるように相手に当てると、バクステでスカされた場合、ヒットストップが発生せず、コアのモーションが終わった後に小P+大Kという入力になります。
そのため、どちらの技も出すことが出来る状態から小P+大Kという結果になり、見事バクステを狩ることが出来るのです!

応用


連打キャンセル出来る連携になら、立ちしゃがみ関係なくどの技でも仕込めます!

例1)大足が短くてバクステに刺さらないが、立ち大Kのリーチがあるキャラは、コア>レバーニュートラル小P+大Kで立ち大Kが仕込める。

例2)コアより全体フレームの短い立ちコパに仕込むことによって、発生の遅い無敵技をガードしつつバクステ狩りができる。

例3)画面端でコア>2小P+中Pと入力してバクステ狩り中Pからコンボにいき、ダメージアップ!

夢がひろがりますね!
例2と例3は相手のくらい判定やバクステ、無敵技の性能にもよるので、なかなか難しいですが、決めれるとカッコ良いので、慣れてきたら研究してみましょう!